お客様の拠点間・データセンター・クラウド間などを直接接続するネットワーク占有線サービスです。
拠点間ネットワークを構築するにはVPN(インターネットVPN、IP-VPN、広域イーサ)が第一候補になる昨今ですが、
ダークファイバーはインターネット速度やネットワーク機器の遅延等の影響を受けず、1Gbps 以上の速度回線をフルに使えるお客様専用線なので、
高速&大容量(専有)、高信頼(高品質・高セキュリティ)、安定性(低遅延)という大きなメリットがあります。

昨今ではダークファイバーを用いてSINET(学術情報ネットワーク)へ接続する大学・研究機関が増えております。

接続例:事業所から事業所間
    データセンターから事業所間
    クラウドから事業所間
    工場から事業所間
    学校から学校間
    大学・研究機関からSINETへ接続    など

メリット
高速&大容量(専有)
高信頼性(高品質・高セキュリティ)
安定性(低遅延)

ダークファイバーとは?

ダークファイバーとは敷設したけど使われていない光回線(光ファイバー)のことを指します。
例えば、NTT など大手事業者が自社の事業の為に光回線を敷設しますが、この際に沢山の光ファイバーを引くので、
使用せずに予備として余っている光ファイバーがあります。それらの利用されていない光ファイバーのことを「ダークファイバー」といいます。
使われてない=光っていない=暗い というところから「ダーク」とついています。

弊社のような電気通信事業者が大手通信事業者から、これらのダークファイバーを借りて運用することが総務省より認められています。
ダークファイバー導入にあたり、保守は回線断等があればNTT など貸出元キャリアの方で回復対応してくれますが、
障害検知など基本的な部分は自分達でしなければなりません。
また、電気通信事業者の登録をしていてもダークファイバーのノウハウを持っている業者は少ないです。

そこで実績ある弊社ではダークファイバーの保守管理も行っております。
ご興味のある方、お見積希望の方は是非一度お問い合わせくださいませ。

費用構成

ダークファイバーのコスト構成は、

本社(A点)と支社(B点)結ぶ場合
・本社から最寄りのNTT局までの回線費用  A点- 最寄りのNTT(X局)
・支社から最寄りのNTT局までの回線費用  B点- 最寄りのNTT(Y局)
・X局とY局までの回線費用(距離が離れている場合は局と局をはしご)
・終端の光ファイバーをイーサネットに変換するメディアコンバーター費用
( 1芯・2芯、シングル・マルチ、距離などによって種類があります)

このような費用構成になります。
「距離が長いと割高」になるのと、「線が空いている」ことが条件ですので、注意が必要です。

SINET(学術情報ネットワーク)

SINET(サイネット = 学術情報ネットワーク)への接続は

広域LAN接続や地域学術研究ネットワーク等経由の接続を認めているものの、現実的には専用線の利用が必要となります。
大手回線業者から専用線サービスが提供されていますが、ランニングコストが高くなります。結果的にダークファイバーを使用したほうが速度でも、コストでも優位になるケースがほとんどです。

規模によって数百人から数千人がネットワークを利用する大学では特にネットワークの通信速度と安定性が重要です。また多くのコンテンツを提供するSINETを有効的に利用するためには安定した高速通信でSINETへ接続することが必要になります。

よくあるご質問

  • 1. ダークファイバーとは何ですか?

    ダークファイバーとは、光ファイバーケーブルのうち、通信信号などが流れていない未使用の回線のことです。この光ファイバーを利用して拠点間を閉塞網で接続することが可能です。

  • 2. ネディアのダークファイバーサービスの特徴は何ですか?

    当社のダークファイバーサービスは、高品質で信頼性の高い光ファイバー回線を安価にご提供することを特徴としています。専有型の回線により、高速通信を安全かつ柔軟にご利用いただけます。

  • 3. どのような業種・用途に適していますか?

    ・大学や学術機関からのSINETへの接続
    ・大規模な企業の安定した拠点間接続
    ・インターネットを介さない閉塞網の構築

  • 4. サービス提供エリアはどこですか?

    群馬県前橋市を中心とした関東甲信越地方となります。
    ただ、サポートの観点から駆け付けに2時間以上を要する場合にはサービス提供をお断りする場合もございます。
    また、エリア内であっても光ファイバー自体が敷設されていない地域では提供ができない場合があります。

  • 5. ダークファイバーを利用する際、専用の設備が必要ですか?

    当社では拠点間接続にメディアコンバーターを使用しますので、併せてお見積り時に提案をさせていただきます。
    設備を自前で用意される場合には、仕様をご確認のうえご用意ください。

  • 6. 帯域や速度に制限はありますか?

    占有回線ですが、速度等に関しましては用意するメディアコンバーター等の機器の性能によって決定します。
    現在当社では1Gbps~10Gbpsの拠点間接続を実現しています。

  • 7. サポート体制について教えてください。

    サービス導入時の技術サポートから運用後のトラブル対応まで、専用のサポート窓口にて迅速に対応いたします。詳細はお問い合わせください。

  • 8. 契約期間や料金体系について教えてください。

    最低利用期間が1年ございます。
    料金についてはダークファイバーを接続する距離と機器によって変わりますので、個別の対応になります。
    当社まで接続区間をご提示のうえお問い合わせください。

  • 9. 導入までにどれだけの時間がかかりますか。

    ご発注後に開催されるキックオフミーティングからおおよそ4ヶ月~7ヶ月程度が目安となりますが、接続拠点の設備状況等により長引く可能性があります。

  • 10. SINETへの接続の実績はありますか。

    はい、群馬県内を中心に大学や学術機関からSINETへの接続実績がございます。

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