
2018/04/17 スタッフ日記 投稿者:千本木
千本木です。
春になりましたね。関東では桜も咲き終わり、暖かい日が続いています。
一方で季節の変わり目で体調を崩しがちな方も多いのではないでしょうか。
恥ずかしながら私も先日体調を大きく崩してしまいました。
今回はそんな体調管理のお話です。
体調不良にいち早く反応したアレ
私が体調を崩したのは3月の初め。
季節的に花粉症が流行っている時期でしたので、花粉症きついなーくらいにしか思っていなかったのですが、体温を計測したらなんと38.5度でした。
慌てて病院に行った結果、扁桃炎と診断されまして、数日間高熱で寝込むことになってしまいました。
さて問題です
普段でも花粉症で体が重いと感じている私が、なぜ体温を計測する行動に出たのでしょうか。
その答えは
装着していたApple Watchの通知でした。
2回ほど連続してApple Watchから「10分間に心拍数が120BPMを超えたことをApple Watchが検出しました。」という見慣れない通知が来た私は、「なんか体がおかしいかもしれない」と思い体温を計測するという行動に至ったのです。
通知のおかげで早めに体の異変に気づいて対処することができましたが、もしも気づくのが遅れていたら重症化して治りが遅くなっていたかもしれません。
Apple Watchの心拍数アプリ
Apple Watchには心拍数というプリインストールアプリがあって、装着していると自動的に心拍数を計測し、安静時の心拍数が毎分120を超えると通知するようになっています。
心拍数。その意味と Apple Watch での表示方法。|Apple
https://support.apple.com/ja-jp/HT204666
また、取得したデータはペアリングしているiPhoneに蓄積されるため、過去に遡ってデータを確認することができます。
ちなみに体調を崩した日のデータが↓です。高心拍数の通知が2件あります。
まとめ
Apple Watchはどちらかというと1日に消費したカロリー情報やランニング時の経路記録などのフィットネス系の印象が強いのですが、意外に自分の体調不良を把握することも可能ということが今回の事例から分かりました。
ちなみに私が体験したことと同様の事例はネットで検索するといくつか事例があって、Apple Watchの心拍数で命拾いしたケースもあるようです。
もしかしたら誤検知もあるかもしれませんが、Apple Watchの心拍数通知が来たら、とりあえず体温計測をお勧めいたします。