企業が利用するパソコンの寿命ってどれくらい?

2019/02/26 What's Up, ビジネス系 投稿者:千本木

こんにちは。千本木です。

過去にもご案内しているとおり、いよいよWindows 7のサポート期限が1年を切ってしまいました。

私もお客様に「Windows 7のサポート期限が近付いてきているのでパソコンの買い替えはどうでしょうか?」という話をさせていただくのですが、多くのお客さまからこのような質問を頂きます。

「パソコンの寿命ってどのくらいですか?」

確かにまだ使えるパソコンであれば買い換える必要はなく、OSをアップグレードすれば良いですよね。

今回はそんな企業が利用するパソコンの寿命について考察いたしました。

ハードウェアの寿命はどのくらい?

壊れやすいパーツは何だ

一つの観点として「パソコンの寿命=パソコンのパーツが壊れるまでの期間」と考えることができます。

きちんとした統計を取っているわけではありませんが、経験上壊れやすいパーツは大体以下のものになると思います。

  • ハードディスク(データを保存しているパーツ)
  • 電源(またはバッテリー)
  • 冷却用のファン
  • 光学ドライブ(DVDドライブなど)

この中で、電源やファン、光学ドライブについては故障してしまってもパーツの交換ができれば使い続けることはできます。

ただし、データを保存するハードディスクが故障してしまった場合にはパソコン内のデータの復旧が困難になります。
※このような場合に備えて弊社ではクラウドバックアップをお勧めしております。

ですので、「ハードディスクが壊れた」≒「パソコンが壊れた」ということになり、「ハードディスクの寿命≒パソコンの寿命」と言うことができます。

もちろん、ハードディスク自体は交換ができますので、壊れる前にきちんとメンテナンスすればパソコンはまだ使い続けることができますが、メンテナンスを行わないのであれば買い替えを検討する必要が出てきます。

ハードディスクはどれくらいで故障するのか

ちなみに昔GIGAZINEさんが記事に取り上げていたハードディスクの生存率の統計のグラフが以下の通りです。
3年経過後から生存率がぐっと下がり、6年後にはなんと半分のハードディスクが故障してしまうという結果になっています。

企業利用のパソコンが壊れると大変

特に企業利用のパソコンの場合、ハードディスクが壊れてから復旧作業を行うと、復旧まで1日~2日パソコンが使えない状態になります。
また、ハードディスクの故障は突然やってきますので、突発的に1~2日間パソコンが使えなくなることは、業務遂行上致命的な被害を及ぼしかねません。

  • 月末に経理処理を行っているパソコンが壊れてしまった
  • さっきまで作成していた資料が入っているパソコンが急に起動しなくなった

などなど。考えただけでも恐ろしいですね。。。

上記のことから企業のパソコンは壊れてから買うのでは遅いため、ハードディスクの故障率が上がる3年目頃から、遅くとも故障率が50%に達する6年目までに、計画的にパソコンを買い替えることが適切だといえます。

性能的な寿命

もう一つのパソコンの寿命に関する重要な要素がパソコンの性能です。

パソコンがなんだか遅い、インストールしたソフトが動かない。そのように感じたらパソコンが壊れていなくても買い替えタイミングかもしれません。

一例として一般的な5年前の企業向けパソコンと現在のパソコンは以下のようなスペックになります。