突然ですが、みなさんiPhoneのバックアップってどうしていますか。
定期的にiPhoneをパソコンに繋げている方であれば、都度バックアップを取る設定ができますが、最近はicloudでバックアップを取得することが可能。
・・・なのですがicloudは標準で5GBしか使えません。
5GBを超過する場合は追加で容量の購入をする必要があります。
iPhoneのラインナップを見ると16GBから64GBまであるのにicloudの5GBでは明らかに不足してしまいますよね。
使い方は人によると思うのですが、私の場合、内訳をみてみると、写真だけでなんと10GBを超えているではありませんか!(ほぼ子供の写真でした。)
ということは、逆にこの写真をicloudを使わずにバックアップできれば、アプリはicloudに任せることができるわけです。
前置きが長くなりましたが、そんなわけでiPhoneの写真のバックアップをどうにかできないかと考えてみました。
1. クラウドストレージを使用してみた。
icloudじゃない別のクラウドストレージを利用してみました。
クラウドストレージで有名なのはDropboxやSkyDrive、Google Driveでしょうか。
それぞれのアプリに起動しておくだけで写真をクラウドストレージに送信する機能があるので便利です。
割とお手軽にできるのがメリットなのですが、サービスによって容量がマチマチなので気を付ける必要があります。
例えばDropBoxは初期2GB。友達を紹介したり、キャンペーンをうまく使うことで容量を増やせるけど、10GBの写真を扱うには心配です。
Google Driveは15GBまで使えますが、利用規約が不安にさせる内容だったりします。
先日細谷君が紹介していたBOXは現在容量50GBのキャンペーンをやっていますが、公式アプリ自体に写真同期の機能がないので、別のアプリを使用する必要があります。
また、実際に使ってみると写真を扱うには転送速度が遅いなーと感じたので、別の方法を考えることになりました。
2. NASを使用してみた。
我が家にはNASがあるので、これを利用することはできないかと考えたわけです。
BuffaloのNASではWebAccess iというアプリが写真をNASにバックアップする機能を持っていますのでこれを利用すればOK。
が、我が家のBuffaloのNASは古すぎてアプリの動作対象外という事態に。
そこでおやつ代を削ってPhotoSyncというアプリを購入しました。(300円です。)
このアプリが凄いのが、様々なサービスに対して写真のアップロードが行える点。自動化も可能。
ちなみに前述のBOXもこのアプリ対応しています。
我が家のNASでは幸いFTP機能があるので、FTPでアップロードするようにしました。
使用してみると、LAN内で完結するので、とてつもなく速い!1枚/秒くらいの勢いでNASにアップロードされていきます。
容量はNAS次第なので、クラウドストレージに比べて容量を気にせず、好き勝手に使えるメリットもありますね。
NAS環境がある方にはとってもお勧めです。
と、この記事を書いていて、しみじみとバックアップって重要だなぁと感じた千本木でした。