WordPressでプラグインを更新した直後に、サイトが表示されなくなったり、レイアウトが崩れたりした経験はありませんか?
プラグインを更新した直後にサイトが真っ白になり、管理画面にも入れない。
これはよくあるトラブルで、原因の多くはプラグインのバージョン互換性や仕様変更です。
焦りますが、ちゃんと戻せるので落ち着いて対処すれば大丈夫です。
この記事では、プラグイン更新後にサイトが壊れた場合の戻し方を解説します。
目次
よくある症状
プラグイン更新後に発生する主な不具合は以下の通りです。
・サイトが真っ白(いわゆるホワイトスクリーン)
・管理画面にログインできない
・レイアウトが崩れる
・一部の機能が動かない
原因
主な原因は以下です。
・WordPress本体とのバージョン不一致
・他のプラグインとの競合
・PHPバージョンとの不適合
・プラグインの仕様変更・バグ
不具合が起きやすいプラグイン
バージョンアップ時に不具合が起きやすいプラグインの傾向です。
・フォーム系プラグイン
アップデートで仕様変更が入ることがあり、送信できない・確認画面が動かないといった不具合が起きることがあります。
特に Contact Form 7 と組み合わせて使うプラグインは要注意です。
更新の順番が重要で、Contact Form 7 を先に最新化しないとエラーになるケースがよくあります。
例:CF7 Apps(旧 Honeypot for Contact Form 7)など
・キャッシュ系プラグイン
キャッシュが原因で「更新したのに反映されない」「表示が崩れる」といった問題が起きやすいです。
また、別の原因で不具合が発生していても、キャッシュが残っている間は正常に表示され、キャッシュクリア後に初めて不具合に気づくケースもあります。
特にキャッシュ系とセキュリティ系は競合しやすいです。
何かを更新した後は、キャッシュ削除が必須です。
・セキュリティ系プラグイン
ログイン制限やアクセス制御の影響で、管理画面に入れなくなるケースがあります。
・エディタ系プラグイン
テーマとの相性やバージョン差で、レイアウト崩れが起きやすいです。
特に大きなアップデート時は注意が必要です。
・多機能・連携系プラグイン
依存関係が多いため、「他のプラグインとの組み合わせ」で不具合が出るケースがよくあります。
・同じ機能を持つプラグイン
同じような機能を持つプラグインを複数入れていると、不具合が起きやすくなります。
これらは内部で同じ処理を行っていることが多く、競合してエラーや不具合の原因になります。
基本的には、同じ役割のプラグインは1つに絞るのが安全です。
また、PHPバージョンやWordPressテーマが古い環境では、よくメンテナンスされているプラグインほど不具合が出やすくなります。
PHPやテーマ側も含めて、全体のバージョン管理が重要です。
対処法
対処の基本の流れはこちら
1. 原因のプラグインを停止
2. プラグインを旧バージョンに戻す または バックアップから復元する
まずは原因になっているプラグインを止めます。
1. 原因のプラグインを停止
管理画面に入れる場合
WP管理画面のプラグインページで、原因のプラグインを無効化すればOKです。
管理画面に入れない場合
FTPまたはサーバーのファイルマネージャーを使用して、以下のフォルダにアクセスします。
/wp-content/plugins/
対象のプラグインのフォルダ名を変えてください。
例:plugin-name → plugin-name_old
これで、そのプラグインは強制的に無効化されます。
だいたいこの時点でサイトは復活します。
2. プラグインを旧バージョンに戻す または バックアップから復元する
方法1:プラグインを旧バージョンに戻す
不具合の原因がアップデートであれば、前のバージョンに戻すのが最も確実です。
手順
1. 公式サイトまたは配布元から旧バージョンをダウンロード
2. 現在のプラグインを削除
3. 旧バージョンをアップロードして有効化
※ プラグインの設定データが消える可能性があるため、事前バックアップを推奨します
方法2:バックアップから復元する
バックアップがある場合は、サイト全体を復元するのが最も安全です。
復元方法の例
・サーバーの自動バックアップ機能を使う
・バックアッププラグインから復元
・手動でファイル+データベースを戻す
デバッグで原因を特定する
プラグインを旧バージョンのまま運用を続けるのは、セキュリティ的におすすめできません。
原因を特定して、更新できる状態にするのが理想です。
原因が不明な場合は、エラー内容を確認します。
wp-config.php に以下の記述を追加すると、エラーが表示され、
wp-content/debug.log にエラーログが保存されます。
define('WP_DEBUG', true);
define('WP_DEBUG_LOG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', true);
エラー内容から問題のプラグインやファイルを特定できます。
(確認後はwp-config.phpの設定を元に戻してください)
よくある原因パターン
・他のプラグインとの競合
・PHPバージョンの問題
・テーマとの相性
「複数プラグインの組み合わせで不具合が起きる」ケースもよくあります。
その場合は、一旦すべてのプラグインを停止 → 1つずつ有効化していくと原因を特定できます。
不具合の予防策(これが一番重要)
・いきなり本番で更新しない
・プラグインを1つずつ更新する
・更新前にバックアップを取る(ファイル+データベース両方)
特に全プラグインをまとめて更新するのは事故率が高く、原因の特定にも時間がかかります。
そして何より大事なのは、事前のバックアップです。
まとめ
今回はプラグイン更新時に起こる不具合の対処法をご紹介しました。
プラグイン更新後のトラブルは珍しくありません。
最初は焦りますが、一度対応すると、次からはかなり落ち着いて対処できるようになります。
トラブル対応は経験値がかなり重要です。
弊社ではサイト制作や保守管理サービスを行っていますので、
分からない、上手くいかないなどがございましたら代行いたしますのでご連絡ください。
他にもサーバー・ネットワーク保守なども行っておりますので、ネットワークのことなら全てネディアにおまかせください。







![群馬の法人ITサポートサービス Wide Net[ワイドネット] 群馬の法人ITサポートサービス Wide Net[ワイドネット]](https://www.nedia.ne.jp/wp-content/themes/nedia/images/bnr_bt_widenet03.png)



